まずお米の炊く量を間違えないように気をつけましょう。
お米と水の量を間違うとおいしいご飯は炊けません。
お米は水に触れたときから吸収が始まります。
そのため、1回目はあらかじめ貯めた水でさっと手早くすすぎ、すぐに水を捨てることが大事です。お米の洗い方は、指先を立て円を描くように10回程度かき回したら水を入れ替えてください。
これを3~4回繰り返します。
一度水切りをして炊飯器に移します。3合程でしたら1~2分で水は切れます。
水の量は炊飯器のメモリに合わせましょう。
そしてお米は炊く前に30分ほど(冬場は1時間ほど)水に浸してください。
そうすることでお米の中心部まで熱が伝わりやすくなり、ふっくらしたご飯が炊きあがります。
ご飯が炊きあがりましたら、ほぐし方にもコツがあります。
まず十字にさっと切り、釜底からまんべんなく空気を入れるようにほぐしてください。
しゃもじはご飯をつぶさないように縦に入れることで、おいしくご飯をよそうことができます。