ライスジャパン株式会社ではお米の生産を通じお米はもちろん食の大切さを伝えて地域の農業と食の発展に尽力していきたいと考えています。お米の生産の他にも肥料、農薬なども販売しており地元や県外の米産地の生産者やJAとも契約栽培を行いこだわりのお米を販売しています。そのほか酒造会社様への日本酒の原料となるお米の契約販売も行っています。

田植え風景

代表挨拶

寺前 彰彦

こんにちは。和歌山市で米農家&お米屋さんをしていますライスジャパン株式会社で社長を務めさせて頂いています寺前彰彦です。

平成16年より法人化し本格的に米つくりを初め現在では15haの水田を管理しています。会社は和歌山駅から車で15分ほど南に下った道路沿いから一つ中に入ったところにあります。お米つくりをはじめ、お米や肥料の販売をしています。

今では当たり前にどこでも購入できご飯、おかずが食卓に並ぶ時代になりましたがひと昔前はご飯が一番のご馳走だったのではないでしょうか?

近年、パンやパスタなどのソウルフードが主流になりつつありお米の消費量も減っています。ご飯に対するイメージも変わってきています。

私もお米を生産するようになり考えが変わりました。自然と向き合い丹精込めて作ったお米が一つの天災で収穫できなくなる事もあります。

もちろんお米だけではありません。私たちが口にするお肉、野菜など殆どが自然から与えられています。農作物は神様がくれた自然の宝物。食べる前には美味しい農産物を育ててくれた自然や神様や人、また食卓に彩を添えてくれるお母さんやお父さんに感謝の気持ちを込めいただきます、食べ終わった後もありがとうの気持ちを伝えるためにご馳走様でしたと手をあわせますよね。時代が変わり当たり前の事が当たり前にできなくなっている気がします。

私はお米を通じて今まで食卓に笑顔や会話がなかったのにこのご飯を食べてから会話や笑顔が増えたよ。など家族の喜ぶ顔を思い浮かべながら私はお米を作り皆様の食卓に届けたいと思っています。

私たちの想い

田植え風景

ライスジャパン株式会社ではお米の卸小売りが中心ですが和歌山市を中心に高齢化や後継者が居られない農家さんの水田の耕作を引き受けお米を生産しています。

令和3年産では16haになり20haの生産を目標に頑張っています。一概にお米屋さんと言えどお米の作り方を知っているお米屋さんは少ないでしょう!

私たちは生産と消費をつなぐ架け橋の様なものなのです。農家さんの生産の苦労や思いを消費者の方にお届けすると同時に消費者からの情報を農家さんに伝えるのが我々の役目だと思っております。

また果樹が多くお米は消費地の和歌山県ですが少しでも農地の遊休を解消できればと思っております。

まだまだ微力な生産者&米屋ですがお客様の為、地域の為に精進してまいりますのでよろしくお願い申し上げます。

田植え風景
田植え風景