お寿司屋さんに行くと、ご飯のことを「しゃり」と言っているのを聞くことがあります。

江戸時代から一般に広まったとされる「しゃり」

この「しゃり」、実は仏教用語からきているという説があります。

仏舎利=釈迦の遺骨

釈迦の遺骨を見た僧侶が、その遺骨の小ささを米粒に例えて表現したことがきっかけという説です。

仏教ではとても尊く僧侶が使っていたお米のことを大事にする日本だからこそ、お米のことを「舎利」が転じて「しゃり」と呼ぶのかもしれません。

また、「銀シャリ」が使われるようになったのは第二次世界大戦の最中からです。

当時の日本では、食糧不足から米には麦などの「米以外のもの」を混ぜて食べることも多く、そのため米100%であるご飯を示す言葉「銀シャリ」が生まれました。

つややかな光沢のある白米を、貧困と物資不足の最中にあった当時の日本人は「銀」に例え、銀シャリと呼び始めました。

美味しそうな定食